絵本は好きなだけ買うことにしているさんぱぱ(@futagopa)
です。
自分が小さい頃、本を読むことで得られたワクワク感と満足感は人生の中で、とても大きな経験だと感じているので、絵本に限らず漫画や雑誌も含めて、本はたくさん買ってあげようと思っています。
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読んでみた!育児本『カリスマシッターが教える困ったときの育児ワザ』は気持ちの切り替えにおすすめ!
絵本の読み聞かせには自信のあるです。 誰もが一冊は購入するであろう育児本。 たまごクラブ、ひよこクラブといった雑誌も含めて大量にあるので迷ってしまいますね。 そんな中、何気 ...
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2~3歳が喜ぶからオススメする絵本21冊はこちら
2歳頃から少しずつ絵や言葉の意味を理解し始めます。
内容を覚えたり、自分のお気に入りの絵本を何度も読んで欲しがり始めたり、とても成長を感じる頃ですね。
この頃は100万回ぐらい同じ本を読んだりしたので、特定の絵本についてはパパもママもすっかり暗記して忘れられなくなっています。
また0~1歳ころの絵本についても、まだまだ読んでくれる頃でもあるので、もっとも絵本に触れる時かも知れませんね。
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0~1歳児が笑顔になるオススメの絵本21冊を感想付きで紹介!
いままで絵本100冊は読み聞かせしてきたです。 なんとなく賢くなってくれる気がして、新生児の時から絵本を読み聞かせしてきました。そのおかげがどうかは不明ですが長男は言葉を覚えるのも早く、 ...
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おつきさまこんばんは
静かな夜の空。ネコが寝そべる屋根の上が明るくなって、しだいに金色に輝くまん丸いお月さまがでてきました。「お月さまこんばんは」。ところが、そこに黒い雲やってきて、お月さまを隠してしまいます。でも、だいじょうぶ。黒い雲は少しお月さまと話をして、また去って行きました。ふたたびあらわれたお月さま、にっこり笑顔で「こんばんは」。まるで話かけてくるようなお月さまのやさしい表情に子どもたちも思わずにっこり
1歳の頃から、ずっと読んでいる我が家のベストセラー絵本です。
小さいうちは暗くなってから出歩くことが少ないので「おつきさま」という存在が珍しいのかも知れませんね。
最後の「まんまる おつきさま わらっている」のところで、子どもが笑顔になっています。


しろくまちゃんのほっとけーき
しろくまちゃんがホットケーキを作ります。卵を割って、牛乳を入れて…。焼き上がったらこぐまちゃんを呼んで、二人で「おいしいね」。見開きいっぱいに描かれたホットケーキの焼ける場面は、子どもたちに大人気。
しろくまちゃん親子がホットケーキに挑戦。
生活の中の出来事が子どもに分かりやすく、クッキングに興味を持つきっかけにもなった1冊。
少しずつホットケーキが出来ていくページでは、マネしたり「焼けたかな?」と気にしたり、子どもが大忙しです。
しろくまちゃんシリーズは日常だからこそ、子どもが入り込みやすいものとなっています。


おべんとうバス
まだ誰も乗っていない真っ赤なバスが止まっています。「バスに のってください」「ハンバーグくーん」「はーい」「えびフライちゃん」「はーい」そこへ次々に登場するのはハンバーグくんやえびフライちゃん、たまごやきさんなど、お弁当の定番おかずやおにぎりさんたち。みんな元気に「はーい」と返事をしてバスに乗り込んでいきます
お弁当バスに次々とおかず達が乗り込んでいくのですが、リズムが良いので子どもが「はーい」と返事しながら読み聞かせに興味を示してくれます。


はらぺこあおむし
日曜日の朝、ぽん! とたまごから、ちいさなあおむしが生まれました。あおむしはおなかがぺこぺこです。
月曜日には、りんごをひとつ。火曜日には、なしをふたつ。水曜日には、すももをみっつ食べました。あおむしは毎日たくさんたくさん食べ、気づけば、おおきくふとっちょになっていました。
有名な絵本『はらぺこあおむし』で安定した人気があります。
次は2個かな?3個かな?と予想しながら読んでいます。


きょうのおやつは
鏡のように反射するピカピカの紙でつくられた絵本です。絵本を開くと、両側のページの絵が互いに映りこみ、驚くほど立体的に見えます。卵をわって、小麦粉、砂糖、牛乳を入れて…さあ、なにをつくるんでしょう。ページに自分の姿も映りこむので、その場にいるような気持ちになります。ともかく百聞は一見に如かず。ぜひページを開いてみて下さい。
少し珍しいかなと思う仕掛け絵本。
鏡のように写り込む素材となっており本の中の食卓に、まるで自分が座っているかのようになります。
早い段階から一人で読んで遊んでくれる絵本です。


きんぎょがにげた
金魚が1ぴき、金魚鉢からにげだした。どこににげた?カーテンの赤い水玉模様の中にかくれてる。おや、またにげた。こんどは鉢植えで赤い花のふり。おやおや、またにげた。キャンディのびん、盛りつけたイチゴの実の間、おもちゃのロケットの隣……。ページをめくるたびに、にげたきんぎょが、どこかにかくれています。子どもたちが大好きな絵探しの絵本。
逃げ出し金魚を探す絵本。
一度読んだら答えが分かるから、もう読まない…なんてことはなく、何度も読みたがります。
子供の答えを知って「早く答える」ことに力を入れている姿が面白いですね。


おしっこちょっぴりもれたろう
ぼく、おしっこちょっぴりもれたろう。
おしっこをするまえかしたあとに、ちょっぴりもれちゃうから、いつもお母さんにおこられる。
でも、いいじゃないか。ちょっぴりなんだから。ズボンをはいたらわかんないんだから。しばらくするとかわくんだから。
でも、ぼくみたいにもれたろうでこまっている人、ほかにもいるんじゃないかな?
おしっこ+もれる。
子どもが喜ぶワードが満載の『おしっこちょっぴりもれたろう』はヨシタケ シンスケが描く人気の1冊。
まだまだトイレトレーニング中の子どもを持つパパママにこそ読んでほしい1冊です。


やさいのおなか
ふしぎな形、一体これは何でしょう?次のページを開くと答えが……。身のまわりにある野菜の断面(おなか)が美しい絵で次々と登場する楽しい絵本。
野菜の断面を見る機会って意外とないことに気付かせてくれた1冊。
いろんな野菜に興味をもって、少しだけ食べるようになった気がします。


おばけが ぞろぞろ
おばけがぞろぞろ出てくる楽しい絵本。どんなところから、どんなおばけが飛び出してくるのか。本を開くのもぞくぞくしてくる。でも、よく見ると憎めない、変わったおばけたち。だれを誘いにやってくるのでしょう。
子どもにとって怖いはずのおばけが可愛らしく楽しいものに変身。特に夜1人で暗い廊下やトイレなどに行けない子どもに読み聞かせしてほしい1冊です。
1匹1匹に愛嬌があって、もっと活躍が見たくなるようなワクワク感があります。


とけいのほん
ちび(短針)とのっぽ(長針)が散歩にでかけたら、どんぐりぼうやがとおせんぼ。どんぐりぼうやは、今何時か教えてくれたら通してくれると言いだします。ちびとのっぽは、協力してどんぐりぼうやに時間を教えます。「長い針が7のところにきたら、おでかけ準備をしようね」そんなやりとりから、子どもたちが時間を意識しはじめるころにぴったりな絵本です。
時間を正確に答えると道を通してくれるキャラクター達。
時計の見かたを覚えるのにもってこいで、お勉強にもなるし物語も面白い。おすすめのシリーズ。
1冊目は10時や10時30分といったキリの良い時間で、2冊目は25分といった少し難しい内容となっています。


どうぞのいす
セリフよりも語りが多く、リズミカルなテンポで読み聞かせることが出来ます。
ストーリも簡単でありながら巧みに作られています。
そのストーリーの完成度は演劇で広く使用されるほど。
内容もプレゼントにぴったりで「どうぞ」という言葉が物語っています。
他人を思いやる気持ちの連鎖を描いた本作は『優しい子ども』に育ってくれるような、ほんわかとした物語。
ほんの少しの思いやりが、どれほど嬉しいかを実感させられますね。


ねずみくんのチョッキ
ママとは、ずっと、おともだちでした。
「おかあさんが あんでくれた ぼくの チョッキ。ぴったり にあうでしょう」と得意げなねずみくん。ところが、「ちょっときせてよ」とどんどん仲間がやってきて……
40年以上におよぶベストセラーな絵本。
ねずみくんと仲間とのやりとりから他人の気持ちを想像する力を身につけることも出来る不思議な一冊です。


おおきなかぶ
おじいさんが植えたかぶが、甘くて元気のよいとてつもなく大きなかぶになりました。おじいさんは、「うんとこしょどっこいしょ」とかけ声をかけてかぶを抜こうとしますが、かぶは抜けません。おじいさんはおばあさんを呼んできて一緒にかぶを抜こうとしますが、かぶは抜けません。おばあさんは孫を呼び、孫は犬を呼び、犬は猫を呼んできますが、それでもかぶは抜けません。とうとう猫はねずみを呼んできますが……。
NHKの「おかあさんといっしょ」の歌も有名な『おおかなかぶ』は、最後のシーンで子どもと盛り上がれる絵本です。


わたしのワンピース
うさぎさんがワンピースを作りました。それを着てお花畑を散歩すると、ワンピースが花模様に・・・。次々変わるワンピースの模様。日本を代表するファンタジー絵本です。
子どもの感性に訴えかけるようなファンタジーさ。うさぎのワンピースが次々と変化することを、どのように理解しているのか子どもの反応を思わず見たくなります。


ぼうしとったら しかけえほん
カウボーイやコックさん、マダムのぼうしをとったら… なにが出てくるかは、ぼうしをとってのお楽しみ! キャラクターのイメージに合ったものや、意外なものがあって、子どもたちが大喜びの1冊です
帽子をとったら頭の上にカエルがいたり爆発したり、とにかく「くだらない」けど「子どもが喜ぶ」絵本です。
ストーリー性はありませんがテンポがよく、読むと笑ってくれる作者(tupera tupera)の最高傑作だと思います。


ピン・ポン・バス
とある田舎町の駅前からブルン、ブルルンと発車して、山の終着駅に着くまでのバスの旅を描いた絵本。ピンポンとなるたびにバスは停まり、いろんな人がのって、いろんな人が降りていく。しかし、誰より魅力的なのは、バスの運転手だ。病院の前のバス停では、「みんな早く元気になるといいな」と思い、いつもバスに手をふる子どものいる家の前を通る時は、すこしスピードを落とす。いつの時代も、子どもたちにとってバスの運転手はヒーローなのだ。
ピンポンという言葉のリズムもよく、バスの中での日常は子どもが触れやすい世界なので共感する内容となっています。
クルマ好き、バス好きの子どもは絶対気にいる一冊です。


せんろはつづく
せんろはつづく、どんどんつづく。やまがあったどうする?かわがあったどうする?おおきないけがあったどうする?さあ、みんなならどうする。
絵本の中で壮大なプラレールを作るように、次々と連結したり道を作っていったりと電車好きな子どもがワクワクする絵本。


おやすみやさい
いろんな野菜の兄弟が布団に入って眠りにつきます。「ねかしつけ」にぴったりのかわいい絵本。
絵が可愛く分かりやすいので小さい頃から楽しめます。
野菜たちが次々と「おやすみやさい」と眠っていく姿を見て、自分も早く寝ないと!とおもうのか自ら布団に入るようになりました。


パンダ銭湯
いま、明かされる「パンダのひみつ」
あなたは、パンダ専用の銭湯があるのを知っていますか。
実は…あるのです。
え~っ、まさか、そうだったのか…。
あなたの知らないパンダの世界がここにあります。
さらっとした内容ですが絵柄が可愛く、幅広い年齢層が楽しめる絵本。
小道具や背景などが書き込まれており、子どもと「こんなのあったよ」「ここに置いてある」など色々と見つけ合いながら読むのが楽しいです。


たまごにいちゃん
このこ、たまごにいちゃんといいます。ほんとうはもうたまごからでていないといけないんです。でもでたくないんです。たまごにいちゃんは、ずーっとたまごでいたいとおもっていました。
妹や弟が産まれたときにお兄ちゃん、お姉ちゃんに読んであげたい絵本。
赤ちゃん返りした上の子どもの気持ちを表しているのでパパママにもおすすめです。


かいじゅうたちのいるところ
子どもだけではなく大人も楽しめる数少ない作品である。もしこの作品を楽しめなければ、それは、読者が童心を忘れて久しいことを示す、なによりの証拠だ。…主人公のマックスは、オオカミの着ぐるみを着てやったいたずらの罰に、夕食ぬきで寝室へ追いやられる。ところがびっくり、部屋はいつの間にか森になり、マックスはそこで思う存分あばれ、遊びはじめる…。
子どもの頭の中は怪獣の見る世界のよう。
大人達にとって大したことのない事でも、子どもの目には好奇心溢れる対象に見えていたり。いつの間にか大人になってしまった事に気付かされます。
親と子どもで感じ方が異なる1冊です。


絵本を通じて親子のコミュニケーション
子どもが2歳から3歳になると少しずつ言葉を理解してコミュニケーションが取れるようになります。
でも、まだまだ伝えたいことや言葉が分からず子どもが困惑する場面も。
そんなときに絵本を通じたコミュニケーションを取ることで「大きいね」「きれいだね」といった同じ感情を共有することが出来ます。
文字を覚える、感情を育てるといった本による成長も大事ですが、本をコミュニケーションツールとして親子で共有するのもおすすめですね。