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逃げ恥に見る男性の育休問題!ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』が示した男性の育休取得に対する理解度の低さ

子どもと遊ぶ時間が至福のさんぱぱ@futagopa)です。

 

ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の新春特番を見ました。

 

これは早くも2021年のベストドラマと言えるほど名作。新垣結衣(と星野源)の可愛さを堪能出来る作品でしたね。

この感想を書き出すと長くなるのて別の機会にするとして、今回の『逃げるは恥だが役に立つ』のテーマは出産と育休だったと思います。

 

もともと世の中のトレンドでかつ理解に乏しいテーマに切り込むドラマでもありましたが、今作はより深く「男の育児休業への理解」について描かれていたのではないでしょうか。

その中でも灰原リーダーは男性の育児休業に対する「育児に関わらない男性」の象徴でした。

 

ママ
つわりが終わり♪みくりがぺろり♪
インまで踏めるように…
パパ

 

このやり取りはベストオブイヤーだと思います。

『逃げるは恥だが役に立つ』に見る育休問題

今作における男性の育児休業問題に関してのMVPは間違いなく青木崇高が演じた灰原リーダーでしょう。

 

星野源の上司であり、男性の育児休業に関する不理解を上手く演じていましたね。

彼の不理解さはドラマだけの話ではなく世間一般的な企業における上司世代に共通するのではないでしょうか。

 

  • 育休をとるのは仕事をなめている
  • 男性の育休は1週間が妥当
  • 休んだって男はやることがない
  • みんなが取るようになったらどうする

 

この育休問題だけを見ると灰原リーダーは間違ってはいますが、チームを守るための発言をしています。

問題なのはチームを守るために「誰もが思いつく単純な手段を取る」ことを選択しており、それが男性に育休を取得させないということなのはリーダーとしてどうなのか。

 

ただ、こんな考えのリーダーは世の中にごまんといるのも事実。

今の上司となる世代は育児に参加していない世代が多いことが大きな問題として表面化しているのだと思います。

 

育休をとるのは仕事をなめている

育児休業をとる=仕事をなめている。

 

これって仕事こそが人生である上司世代が言う典型的なセリフですね。

本来はプライベートがあって、それを充実させる手段が仕事をするということだと思います。

 

給料を得ることが目的であり、そこから人脈であったり知識であったりスキルであったりを得ていく方も多いでしょう。

育児休業取得に対して仕事をなめているという発想は価値観が異なるからに他なりません。

 

作中でも一つの答えが示されていましたが、価値観に対しても「普通のアップデート」が必要なのでしょう。

 

パパ
育休は仕事をなめているのならインフルエンザも??

 

男性の育休は1週間が妥当

いやいやいや。

短いから!短すぎるから!!

 

声を大にして言いたい1週間で何が出来るんだと。

育児というものは子どもが大人になるまで続きますし、大人になっても育児が必要な場合があります。

 

ママ
パパみたいにね
えっ
パパ

 

特に新生児から2歳ごろまでは目が離せない、手も離せない、睡眠もろくにとれない状態が続くので2年間あっても良いぐらいです。

育児休業が1週間で良いというのは短期間のお手伝いのような感覚なのでしょうが、育児はプライベートの本業だと思っています。

 

大体、1週間で出来る仕事なんて知れています。

休んだって男はやることがない

実際に育児休業を取得してみると分かりますが、やることはいっぱいあります。

むしろ普段から家事をしている男性なら考えるまでもないでしょう。

 

我が家の場合、料理以外の家事や買い出しなどなど全てパパが実施しました。

 

ゴミ出し、洗濯、洗い物、買い物、掃除、育児。

それにママが寝る時間を確保するための散歩や長男の送り迎え。

 

やることないはずがない。

そして育児休業中の方がマルチタスクで忙しく、家事で手一杯になりました。

 

ママに改めて感謝と、ママの苦労を改めて知る期間だと思います。

みんなが取るようになったらどうする

育児中の社員を特別扱いすると、周囲の負担が増えるのは事実。

社会全体で工夫して長時間労働自体を減らし、介護や長期休暇等も含めて、もっと休みやすい態勢にアップデートしていかなければならない

 

作中に答えは出ていたのですが、これがもっとも難しい。

薄利多売が基本の世の中においては、企業が人件費を含むコストを削るのも当然です。

 

企業努力だけでは難しい面もありますが、法律にて子どもが1歳になるまでの育児休業の取得を認めている以上、それを当たり前として社会全体が動く必要があります。

 

パパが勤めている会社では有り難いことに、数年前から男性の育児休業を推進するようになりました。

その間の穴埋めは派遣社員の雇用等で補っています。

 

それでも不理解な上司が多いのは変わりません。

 

子どもの授業参観に行くからと有給休暇を取得すると「(男性の)君がいかないとダメなの?」と聞かれることもあります。

本来、子どもの成長が見られる授業参観に行くことは「絶対行きたいもの」なのですが、上司からすれば「行かないとダメだから行くもの」なのでしょうね。

 

こうした感覚から改めることを社会全体が進めていけると良いですね。

 

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『逃げるは恥だが役に立つ』が出した育休問題の答え

灰原リーダーが示した男性の育休への不理解に対しては作中でも様々な答えが示されました。

 

特に古田新太が演じた沼田頼綱が灰原リーダーを諭すシーンは名言、そして問題解決力の高さからネット上でも話題になっていますね。

平匡&みくりが出した答え

育休を取ることがさも当然という顔をする。

 

これは育児休業のみに限らず、どの場面でも通用する方法かも知れません。

男性の育児休業は法律で認められいるのですから、会社が拒否することは出来ず上司も真正面から否定することは出来ません。

 

職場に根回しをしたうえで「さも当然の顔で申請をする」ことは1つの答えになります。

沼田が語った育児休業に対する正しい姿

今回の『逃げるは恥だが役に立つ』のMVPは間違いなく古田新太演じる沼田です。

もう名言の宝庫でしたが、やはり灰原リーダーに対するやり取りは素晴らしいの一言につきます。

 

誰が休んでも仕事が回る、帰ってこられる環境を普段から作っておくこと。それが職場におけるリスク管理。

灰原さんはね、それができると見込まれてるからプロジェクトリーダーなんだよ。

 

職場に関するリスク管理について正論オブ正論を述べた後に、その定義を正しいとした時にできるよね?

そう部下の前で聞かれたら「出来る」と答えるしかありません。

『逃げるは恥だが役に立つ』が育休にもたらす影響

今回の『逃げるは恥だが役に立つ』スペシャル編は視聴率以上に注目される作品となりました。

反響の大きさを考えても、決して与える影響は決して少なくなかったはずです。

 

これを機会として男性の育児休業が、もっともっと当たり前の社会になると良いですね。







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