本は何でも読む雑食タイプのさんぱぱ(@futagopa)
です。
読書は様々な知識を増やすのに最適な方法なので、何とか子どもには本が好きになってほしいと思っています。
色々と工夫して「仕向けた」結果、すっかり上の子どもは本好きとなり、今では1人の時間が出来れば絵本や子ども用の雑誌を読んだり、図鑑を見たりして時間を過ごしてくれています。
今回は実際に子どもを本好きに育てたパパとママが意識する3つの習慣について紹介していきます。


パパとママが子どもを「本好き」にしたい理由
そもそも子どもを本好きにしたいと思っている親は多いと思います。
その理由は『本好き仲間を増やすため』というパパの熱い熱い想いを別にすれば、主に2つ(+1つ)あるのですが…正直「何となく良さそうだから」が大本命だったりします。
そもそも育児自体が良さそうな選択を繰り返すので、それはそれで自然なのかも知れませんね。
国語の成績を良くするため
本を読むということは言葉を知るということに繋がり、そこには漢字を覚えることであったり言葉の文脈を読み取ったりする力が養われたりします。
明確で唯一無二の答えが少ない国語の成績を伸ばすことは難しく、一朝一夕では出来ないだけに小さい頃から本を通じて基礎能力を身に着けたい気持ちは強いですね。

語彙力を増やすため
ブログを書くようになって特に思うのですが語彙力(ごいりょく)は大事。本当に大事。
これがないと伝えたいことも伝えられないですし、相手の言いたいことも消化出来なかったりします。
読む本により得られる語彙が変わってくるので、出来るだけきれいな日本語の本を読ませたい気もしますが、それがどれなのかは不明です。

何となく良さそうだから??
スマホやテレビを見ているより本を読む方が頭に良さそうですし、運動と読書は「親が安心して子どもにさせられる行為」だったりするからです。
何となくYou Tubeを見るより読書の方が教養がつく気がします。


子どもが本好きに育った「3つの習慣」について
実際に子どもを読書好きにするために意識したのは3つです。
- 読み聞かせはたっぷりと
- 調べ物はスマホより本で行う
- パパとママもリビングで読書する
特に言葉を発しない幼児の頃から読み聞かせには力を入れていました。
今はまだ新生児の双子たちにも同じように読んであげようと思っています。
読み聞かせはたっぷりと
子どもが読書に夢中になる理由の1つが「読み聞かせにより本への抵抗がない」ことは科学的にも言われています。
まさに読み聞かせは本好きへの入り口と言われる迂遠ですね。
読み聞かせのバリエーションを多い方が良いので、様々な絵本を揃えています。そうしないと何より読んでいるパパママが飽きてきます。
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本に触れる時期は早いほど良い
最初は絵本の読み聞かせから始めることになりますが、その開始は早ければ早いほど良いとされます。
特に小さいころは好奇心旺盛で何にでも興味を示すので、本に触れる機会を多く作ることで「本に馴染ませる」ことが可能です。
また物理的に本に触れる機会も有効で「汚れるから」「破れるから」と取り上げないことも大事です。
本にデフォルメして描かれた物は現実に変換してあげる
絵本には現実からデフォルトした内容が書かれていることが多くあります。
子どもが理解するためにはある程度、現実のものに変換してわかりやすくしてあげることも必要です。
特に登場人物の気持ちや思いなどは、わかりやすく説明してあげることで「聴く」から「理解する」に昇華されるようになります。
「読む」より「聴く」ことによる理解度は高い
子どもの頃は「読んで理解する能力」がどうしても乏しく、読み聞かせにより「聴いて理解する能力」の方が優れています。
そのため、自分で絵本を読むより親が読む方が理解し様々な反応を起こしてくれます。
調べ物はスマホより本で行う
これね、ぜーーーーーーーーったいスマホの方が早い。
大半の調べ物は本よりスマホでググる方が圧倒的に早いと思うのですが、それを子どもの前でするとスマホに興味をもつことになってしまい折角の本に興味を向ける機会が失われてしまいます。
知りたいことがあるという好奇心は子どもを自然と本へ向かわせることになり、本には色んな情報があるということは子どもを本好きにする力があります。


パパとママもリビングで読書する
子どもになって欲しい姿を見せていることは、とても重要です。
親がスマホばかりを見ていると子どもは同じようにスマホに興味を持ちますし、親がゲームばかりしていると子どもはゲームに興味を持ちます。
ころを反対に利用して親がリビングで本を読んでいれば、子どもは自然と本好きになるというものです。

子どもはパパママの真似をする
前述したとおり子どもが親の真似をするので、敢えて子どもの前では本を読むようにしています。
スマホが触りたいときもTwitterを見たいときもグッと堪えて本を読む。
週2~3回ぐらいは子どもが遊んでいる横で漫画や図鑑などを読んだり、時にはチラシや雑誌なども交えながら子ども用の本等を読んだりしています。
同じ理屈で子どもに勉強をさせたいと思ったら、自分がまず勉強を楽しむ必要があると思っています。
本を読まない親の子どもは本を読まない
持論なのですが親が本を読まない場合、子どもも本を読まない傾向にあると考えています。
特に根拠はありませんが読書習慣のない家に突然、本好きの子どもが現れるのは違和感がある気がします。
子どもを本好きにしたいなら、まずは親が興味をもって本を読んで背中を見せるのは有効です。
ただ子どもが話しかけてきたり遊んで欲しがっているのを上の空になるのはNGです。


子どもが起きている時間はスマホより本を持つ
もうね、本当これ。
TwitterとかTwitterとか、あとTwitterとかは子どもが寝てからにしましょう。
みてね!とかは例外としてネットサーフィンやゲームは出来るだけ隠れてすることにしています。
本好きな子どもに育てたい
本は知識の宝庫です。
それに感受性も育ててくれるなど良いことばかりなので、ぜひぜひパパママの習慣を見直して本好きな子どもに育てていければ良いですね。
子ども達と昼間は公園、夕方に本を読んで夜は団らん。
そんな休日、素敵ですよね。